なぜイスラエルが問題なの?

イスラエルはパレスチナの人びとに対し、さまざまな犯罪行為を行なってきた国です。
何百もの国連決議がイスラエルによる占領・入植政策を非難してきましたし、
ハーグ国際司法裁判所(ICJ)は、アパルトヘイト・ウォールの違法性を指摘しています。
けれど、イスラエルはそうした決議や勧告を受け入れてはいません。
にもかかわらず、世界の国々は経済活動を通し、
イスラエルのこの犯罪行為を間接的・直接的に支持しつづけています。
 
2008 年末からのイスラエルによるガザへの侵攻のさなか、
イスラエルの株式指数は、なんと10.7%も上昇しました。
 
イスラエルは、貿易や投資など、国外との経済活動に依存している国です。
こうした犯罪行為を止めさせ、人権と国際法が守られる世界をつくっていくために、
イスラエルに対して具体的な圧力を国際的にかけていくことが必要です。