2010年12月17日に、(株)良品計画での申入れを行いました。その際の応答をもとに、見解を公表します。緊張する場面もありましたが、結果としては、実りの多い議論ができたと思います。
まず、今回の出店中止の決定における「STOP!!無印良品」キャンペーンの影響については、
「回答要旨」Q2の回答にあるように、「決定/判断に対する直接的なつながりはありませんが、消費者の方々の意見も拝見して、大変勉強になりました。今後のビジネスの参考にもしていきたい、と思います」とのことでした。また、 Q1の回答にあるように、中止の発表のタイミングは、明確に、出店中止を求める声を意識したそうです。
良品計画側は、今後の出店計画の可能性を否定してはいないものの、Q3の答えに見られるように、今後の経済活動を、キャンペーンのなかで寄せられた意見も含めて計画していきたいという姿勢を見せました。また、社会との関係、CSR(企業の社会的な責任)上の問題点があれば、改善も考えたいという意味の回答をしています。
4月の出店計画の発表があり、7月に関西、10月に関東でのキャンペーン立ち上げがなされ、11月のWeb署名開始、そして12月1日に出店中止の発表があったという経緯から、私たちは、一連のキャンペーンが、出店中止の判断の大きな要因となったと考えています。事実として、私たちは、無印良品のイスラエルへの出店を阻止することができました。
今回のように、企業とのコミュニケーションをとりながら、イスラエルの不正への荷担に歯止めをかけていく方法は、大変有効だと感じました。大企業の決定でも、市民の働きかけによって変えることができる、新しい時代に、すでに入っているのだと思います。私たちは今後も、無印良品の出店計画が繰り返されないよう見守るとともに、他のイスラエル支援企業や、対イスラエル投資に対しても、注意を向けていきたいと考えています。
まず、今回の出店中止の決定における「STOP!!無印良品」キャンペーンの影響については、
「回答要旨」Q2の回答にあるように、「決定/判断に対する直接的なつながりはありませんが、消費者の方々の意見も拝見して、大変勉強になりました。今後のビジネスの参考にもしていきたい、と思います」とのことでした。また、 Q1の回答にあるように、中止の発表のタイミングは、明確に、出店中止を求める声を意識したそうです。
良品計画側は、今後の出店計画の可能性を否定してはいないものの、Q3の答えに見られるように、今後の経済活動を、キャンペーンのなかで寄せられた意見も含めて計画していきたいという姿勢を見せました。また、社会との関係、CSR(企業の社会的な責任)上の問題点があれば、改善も考えたいという意味の回答をしています。
4月の出店計画の発表があり、7月に関西、10月に関東でのキャンペーン立ち上げがなされ、11月のWeb署名開始、そして12月1日に出店中止の発表があったという経緯から、私たちは、一連のキャンペーンが、出店中止の判断の大きな要因となったと考えています。事実として、私たちは、無印良品のイスラエルへの出店を阻止することができました。
今回のように、企業とのコミュニケーションをとりながら、イスラエルの不正への荷担に歯止めをかけていく方法は、大変有効だと感じました。大企業の決定でも、市民の働きかけによって変えることができる、新しい時代に、すでに入っているのだと思います。私たちは今後も、無印良品の出店計画が繰り返されないよう見守るとともに、他のイスラエル支援企業や、対イスラエル投資に対しても、注意を向けていきたいと考えています。
2011年1月14日 「STOP!!無印良品in 東京」実行委員会一同